BKR-350は硬さと作業性に重点をおいた高酸化チタン系溶接棒です。BK-350は硬さと靭性に重点をおいた塩基性溶接棒です。これらの溶着金属は、ともにソルバイト組織を示し靭性にすぐれていますので、金属間摩耗や中衝撃摩耗に適します。
また、機械加工が可能で、機械加工後の焼入れも可能です。各種車輪、シャフト、ギヤー、鋳鋼ロール、ブルドーザー部品などの肉盛。特に予熱を必要としませんが、大型母材、低合金鋼、高炭素鋼などの肉盛には150℃以上の予熱が必要です。冷却速度が速いと硬化し機械加工が困難になる場合がありますので、その時は予熱あるいは後熱をして下さい。
溝などの狭い部分をBKR-350で溶接する場合はスラグの巻込みを避けるため運棒と溶接棒の角度に注意して下さい。
溶接棒は使用前に、BKR-350 の場合80~120℃で、BK-350 の場合は250~300℃で30~60 分間再乾燥して下さい
商品説明
BKR-350は硬さと作業性に重点をおいた高酸化チタン系溶接棒です。BK-350は硬さと靭性に重点をおいた塩基性溶接棒です。これらの溶着金属は、ともにソルバイト組織を示し靭性にすぐれていますので、金属間摩耗や中衝撃摩耗に適します。また、機械加工が可能で、機械加工後の焼入れも可能です。各種車輪、シャフト、ギヤー、鋳鋼ロール、ブルドーザー部品などの肉盛。特に予熱を必要としませんが、大型母材、低合金鋼、高炭素鋼などの肉盛には150℃以上の予熱が必要です。冷却速度が速いと硬化し機械加工が困難になる場合がありますので、その時は予熱あるいは後熱をして下さい。溝などの狭い部分をBKR-350で溶接する場合はスラグの巻込みを避けるため運棒と溶接棒の角度に注意して下さい。溶接棒は使用前に、BKR-350 の場合80~120℃で、BK-350 の場合は250~300℃で30~60 分間再乾燥して下さい。
商品仕様
製品名: | ニッコー溶材 硬化肉盛用被覆アーク溶接棒 BK-350(金属間摩耗用)5kg |
---|---|
型番: | BK350 |
メーカー: | ニッコー溶材 |